2024年06月24日サンキ建設
平屋住宅は、上下の移動が少なく幅広い年代の方が生活しやすい住宅として
人気のある建物形状です。機能的な過ごしやすさだけでなく、
おしゃれなデザインの平屋も増えています。
今回は、サンキ建設がこれまで手掛けた平屋の施工事例をご紹介します。
明るいミントグリーンの外観が印象的なこちらの平屋は、
母屋と外部に面したユーティリティースペースを一体的に配置しています。
室内から直接ユーティリティースペースに出られるドアを設けています。
洗濯物干し場や、DIYなどの趣味スペースとして使用されています。
リビングの南面には幅2.6m、高さ1.8mの大きな窓を設けています。
外部と内部の境界線がゆるやかになり、室内にいながら外部環境との
一体感が感じられます。
写真は12月頃の様子で、室内の奥側までたっぷりと日が入っているのが
わかります。
お施主様から、日中は暖房をつけなくても快適に過ごしています、
とのお声をいただいています。
光が入りにくい内部の廊下には高窓を設置しています。
建物の一部を高天井とし、高窓を設けて北側の山の景色を切り取り
ピクチャーウィンドウとして非日常を感じられる空間としました。
高窓は、平屋の場合だけでなく、水廻りや廊下などプライバシーを
確保しながら採光を取りたい箇所に使われることも多いです。
こちらの建物は、LDKの上部を吹き抜けとして吹き抜けに面した
ガレージの上を書庫やゲストルームとしています。
居室の床面積としては、平屋の場合とあまり変わりませんが、
床の高さを変えたりすることで、立体的な空間構成となり動きのある
間取りになりました。
1階にLDKや寝室を配置し1階だけで生活が完結します。
法律的には2階建になりますが、建物全体としては
天井が高い平屋建てのビルトインガレージの上部をロフトとして
使っている、というイメージです。
車好きのお施主様のご要望でリビングから愛車が眺められる間取りとし、
ガレージと居住空間のつながり方を工夫しました。
2階の本棚横の腰掛は小屋裏(屋根裏)収納へ上がるステップも
兼ねています。
小屋裏収納は天井高さ1.4mまでとされており容積率や固定資産税の
計算に含まれないので人気ですが、簡易なはしご等では使いづらい
場所になってしまいます。こちらのお家では屋根裏というより
2階の一室のようにお使いいただけます。
平屋にしたいけど敷地面積が小さくて理想の間取りができない…
ということもあるのではないでしょうか。
同じ床レベルで生活でき、移動のストレスが少ないのが平屋の魅力の一つ
ですが、暮らし方や周辺環境に合わせて立体的な視点で考えてみることも
大切です。
総平屋と1.5階建の建物をご紹介しましたが、
1.5階建は子育て世帯の方にもおすすめの間取りで、
上部分をお子様の部屋にして、将来的には夫婦お二人で平屋として
お住まいいただく、といった暮らしの変化に合わせた住まい方もできます。
平屋は2階建て以上の建物に比べ建物の高さが低いので、
圧迫感が少なくすっきりとした印象になりますが
周辺の建物の状況によっては、日の光が屋内に取り込みにくくなる
ことも考えられます。
パッシブデザインを検討する上では季節ごとの日射をどう取り込むかが
重要なポイントになります。
デザインがおしゃれということももちろん大事ですが、
機能的な面と並行してプランニングすることで、
お家で快適に過ごしていただけるような空間づくりを心掛けています。