お客様と作り手、双方の家づくりへの想いの深さが価値ある家を創り出します。
お施主様のご希望を的確に形にするために、サンキ建設では営業担当を置かず、設計士が直接ヒアリングや打ち合わせをおこない細かなニュアンスを汲み取り、それらと耐震構造、各種法令や条例、近隣の環境、ご予算などを総合的に考慮し、住まわれる方にとっての最適な間取りを提案しています。
高断熱化することで、冬に暖かく夏は涼しいといった快適性だけでなく、家中の温度ムラを少なくする事で温度変化による身体への負担も軽減することができます。また、冷暖房に使うエネルギーを少なくすることで長く住むほどに、ランニングコストが下がってきます。では単純に断熱材を厚くすれば良いのかというとそれほど簡単ではありません。外皮性能(Ua値)を良くしても熱源が無ければ家は暖かくなりませんし、夏場に日射がたくさん入ってくるようでは涼しくなりません。サンキ建設ではシュミレーションソフトを利用し、どの季節にどれくらい日射が入ってくるか、隣家の影響がどれくらいあるかを敷地ごとに計算により数値化して、窓の位置や建物形状を考えています。
断熱と同様に大事になってくるのが気密性能です。隙間の多い建物では暖めた空気が隙間から抜け出てしまい、外の冷たい空気が入ってきてしまいます。それではいくら断熱性能を上げても暖かい家にはなりません。また、隙間から壁の中に湿った空気が入ることで壁の中で結露を起こしてしまう危険もあります。気密性能を確保する為には、設計段階からそれぞれの建物形状に合った断熱材や納まりを考え、シンプルに施工出来る納まりとすることが重要だと考えています。
サンキ建設ではHEAT20の考え方を基に、
●外皮性能は断熱等級6(HEAT20のG2=Ua値0.46)
●気密性能はC値0.5(HEAT20での推奨値は0.7)
を推奨値としています。
パッケージ化された商品では、間取りや細かい部分の変更ができなかったり、キッチンやお風呂などの設備も決まった範囲からでしか選べなったりします。サンキ建設ではご希望の仕様を自由にお選び頂き、理想の家づくりを叶える事ができます。
百点満点の条件の土地はなかなかありません。
隣地の建物で日当たりが悪かったり、周囲を建物に囲われて景色をみるところがない・・・など。
それでもじっくりその土地に立って観察してみると、建物と建物の隙間に少しの景色の抜けがあったりします。
土地の大きさに合わせただけの設計ではなく、その場所の持つ特性を生かして建物を設計することで、新たな魅力を持った敷地へと生まれ変われるように計画いたします。
家事動線はできるだけ短くなるようにご提案しています。家事分担が行いやすくなるメリットもあります。
洗濯干しスペースやパントリー、場所に応じた収納、キッチンのレイアウトなど、面積の関係上全部は叶わない事もありますが、間取りを工夫しなるべく実現するようにしています。
今のお住まいでお困りの事、こうだったらいいななど、些細な事でも遠慮なくお聞かせください。長年お住まいになる家の事、ちょっとした差が大きな住み心地に繋がってきます。
目を引くデザイン、目新しいデザインといった点では、設計事務所の方が優れているかもしれません。
しかし、デザインのみを優先して、機能性・完成後のランニングコストやメンテナンス性とのバランスが取れなくては良い住宅とは言えないのではないでしょうか。
何十年間の維持管理コストも忘れてはいけないポイントのひとつだと思います。
家の強さはどこで差がついているのか?その答えのひとつが「構造計算」です。サンキ建設では、プラン提案の段階から構造計画を行い、強度確認を行っています。
ほとんどの2階建て木造住宅が未だに構造計算を行っていない現状のなかで、家を建てるすべてのお施主様の家の安全性能を、もっと分かりやすく、目に見えるものにするために、全邸に構造計算を行い、耐震等級3を必ず満たす安全な家をご提供いたします。