2022年12月09日サンキ建設 布垣 友義
家を建てようと思ったとき考えられる先は、大きく分けて次の4つに分けられます。
・ハウスメーカー
・設計事務所
・不動産屋
・工務店
それぞれに、特徴がありメリット・デメリットがあります。一概にここが正解というのはありません。
そのお施主様にとっての正解がそれぞれ違うのです。
「商品」とは、販売する会社が、ある程度選択肢を絞り込んで、売るものです。
ハウスメーカーのメリットは、何と言っても「ブランド力」。
大きな失敗は少ないだろうという「安心感」。
材料が厳選されているので品質が保たれやすい。
デメリットは、
何百人という営業マン(新人さんからベテランの社員までがいます)が一定の品質の家を売らなければいけないので、間取りや材料に制約があり自由にならない。
高断熱高気密に対応しているしているハウスメーカーは、ごく一部しかない。
この家だけの断熱・気密性能を上げたいといった個別要望に対応できない。
設定外(標準外)の希望を入れると高額になる可能性がある。
会社組織が大きく、展示場や広告、営業マンの経費等が掛かるので、価格が高い。
といったところです。
「まぁそんなにこだわりはないし、設定された範囲でいいわ」
「高くても〇〇ハウスで建てたっていうネームバリューや安心感が大事」
「△△さんが、建てて良かったって言ってたし、あれこれ探す暇もないし」
って言う方は、ハウスメーカーに依頼するのが正解かもしれません。
家創りの順序や業者の特徴などなどは
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