2012年04月15日サンキ建設 布垣 友義
京都には「路地」と言われる細い通路がたくさん残っています。
その「路地」に面して家が建っているのですが、
今の建築基準法では、建替ができません。
そう言った「京町家」はたくさんあり、空き家になって放置されていて
社会問題になっています。
今回改装した家もそのひとつ。
お施主様は、四柱推命による運命鑑定や家相鑑定・姓名鑑定・命名等で
著名でいらっしゃる佐藤木堂先生で、
「京町家の風情を残した建物を」というご希望を形にした建物です。
先生とは以前にご自宅の工事を承りました関係で、
今回もご用命いただきました。
古い建物の構造体を残しながら、耐震補強、防火性能・断熱性能の向上を
はかっていきます。
新築より手間はかかるのですが、見違えるように変わります。
「京町家」の保存・継承には、地元の工務店が頑張らねばと改めて思いました。
もちろん新築でも「京町家」の外観を取り入れることができます。
弊社のホームページでは、