路地のある家(京都 山科区)
京都らしい落ち着いた佇まいの中に、ご近所やご家族それぞれの距離感やプライバシーに配慮した住まいとなっています。
GALLERY
- 格子と石畳の趣ある和の外観です。植栽と格子が、見えすぎず隠しすぎない隙間を作ります。
- 玄関へのアプローチは石畳と黒玉砂利の路地です。
- 朝日さす明るい玄関です。壁面には飾り棚を設けました。玄関脇には大容量の収納を備えています。
- 吹き抜けが、リビング・ダイニング、キッチン、和室と2階の個室をつないでいます。
- キッチンは階段2段分床を下げ、調理される方の目線とキッチンカウンターに座られる方の目線の高さが合うようになっています。
- キッチンの床を下げたためキッチンカウンターは高さを通常の食卓と同じ70cm前後で仕上げられるので、カウンター用のスツールではなく食卓用のイスを使えます。ダイニングとリビングは吹き抜け上部の窓から光が入り、明るく開放的な空間です。ダイニングの脇には多用途に使える棚が設けられています。
- 和室はリビングから一段上がります。
- 和室の南側はウッドデッキ。和室の障子を開ければウッドデッキからキッチンまで見通せます。和室の掘りごたつは畳敷きにもなります。
- 階段ホールの共有スペース。小さく区切った部屋にしてしまわず明るくゆったりした空間となっています。
- 広いベランダと縁側のある、2階の畳敷きの個室。吹き抜けの窓と合わせて三面採光の、明るく風通しの良い部屋です。吹き抜けの向かいにも個室(洋室)があります。吹き抜けを介して、1階のLDKと和室、2階の2つの個室がゆるやかにつながっています。