サンキ建設の注文住宅施工中設備機器高性能住宅

換気システム(ルフロ)の風量検査を受けました

2024年02月15日サンキ建設

先月お引き渡ししたI様邸にて、お引き渡し前に行った
換気システムの風量検査の様子です。

I様邸では、室内換気のシステムに日本住環境株式会社が提供している
ルフロ400をご採用頂きました。

今回は家の中に8個ある排気口から既定の空気量がきちんと
排気されているかの検査を受け、
正常に機能している事を確認しました。

こちらの製品は、給気は自然給気口から行い、
排気はトイレなどから繋がるダクトを通って排気ファン1台で
家中を換気するダクト式の第3種換気システムになります。

熱交換機能はありませんが、
その分本体のメンテンナスは少なくてよく、
部品もファンが一台で簡単に取り外し洗浄可能なので、
なるべく掃除の回数や手間を減らしたい方におすすめです。

さらにルフロ400の良い所は換気空気量を
簡単にスイッチで細かく設定できる点です。
法律では2時間で家中の空気が入れ替わる(0.5回/時間)の風量の
換気扇の設置が義務づけられていますが、
実際に住まわれている中では、
1時間あたり0.3回程度あれば結露の発生が
防げるといわれています。

ただし、この辺りは住まわれる人数や
生活スタイルによって変わりますので
0.5回/時間だと換気し過ぎであったり
逆に換気量が足りなかったりする場合もあります。

重要なのは空気の流れを適切に設計し
必要な換気量を設定する事と、
設計通りの換気風量が出る様に適切に施工する事です。

家の耐久性にも関わってくるので
換気はしっかり検討して自分の生活スタイルに
あったものが必要になります。


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定期定期に家づくり教室を開催しております。
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