2023年11月28日サンキ建設
LIXILメンバーズコンテスト2023にて
新築部門とリフォーム部門で１点づつ応募し
２作品とも受賞する事ができました！
全国で14,000社以上（2022年3月時点）の工務店、リフォーム会社が
お客様にとっての”いい住まい、いい暮らし”をいかに実現したかを競い、
応募数は新築部門が約1,500件、リフォーム部門が約1,000件にもなる
業界最大級の住宅施工例コンテストです。
応募に際し、お施主様にはご協力を賜りありがとうございました。
この賞は、お施主様を始め、職人や現場監督、設計士など、
日頃からサンキ建設と共に歩んでくださる
関係者全員が受賞した賞で、本当に嬉しい受賞です！
リフォーム部門で【地域優秀賞】を受賞したＴ様邸をご紹介します！
https://4141sanki.co.jp/sekou/r-sijo/
中京区の中心地高層ビルの合間にある、ご主人様がかつて
幼少期に住まわれていた古い長屋の改装計画。
ご相談に来られた時には構造体にも損傷が見られる状態で、
基礎から構造体の入れ替えや耐震補強と、断熱強化を行いました。
現在よくある軸組工法ではなく、伝統工法で建築されていたので、
元の構造に戻しながら慎重に構造躯体の耐震補強を行いました。
古い町屋などは安易に構造用合板などで耐震補強をしてしまうと、
構造のバランスが悪くなる場合もありますので、
しっかりとした計画を基に改修する必要があります。
高層ビルに囲まれているので、LDKを２階に変更し、
小屋裏部分にロフト空間を設ける事で空間を最大限利用し
開放的な空間にしました。
冬場は外気より寒くなる京町屋の建物が快適に過ごせるように
ZEH基準相当まで外皮性能を向上させました。
裏庭にはかつてよりの思い出の金木犀の木がキッチンダイニングから
いつでも見える様にプランし、
ビルの隙間をめがけて開口部を取り、
明るく風の通る家となりました。
次は、新築部門で【敢闘賞】を受賞したR様邸をご紹介します！
https://4141sanki.co.jp/sekou/kitayama/
京都市内の街中にある狭小地に自宅兼事務所の３階建てをご希望され
１階部分は事務所スペースに、２階３階部分を住居としました。
南側には高い建物が目一杯まで迫る敷地でしたが、
窓の位置や大きさを計算し、インナーテラスや吹抜を通して採光を得る事で
プライバシーを確保しながら明るく、実際よりも広く見える空間となりました。
また、２階ＬＤＫからパントリー・洗面・ランドリーへの水廻りを回遊動線とし
家事を効率よく行える間取りになっています。
京都特有の隣地との間に隙間がなく、
気密性能を出すのが難しい内張施工の建物でしたが、
丁寧な気密処理によって目標の数値をクリアしました。
断熱等級は６等級相当で２階・３階の住居部分は
エアコン１台で吹抜けを介して空気を循環させ
『快適に暮らしています』とのお声を頂いています。
受賞されたT様、R様、この度は誠におめでとうございます！
これからもサンキ建設が
快適で幸せな家づくりのパートナーとしてありつづけられるよう、
スタッフ一同楽しみながら励んで行きたいと思います。
