サンキ建設が大切にしている事

熊本地震から4年 建築に携わる者が決して忘れてはいけないこと

2020年04月14日サンキ建設 布垣 友義

 建物は凶器になってはいけない

熊本地震から4年、今まだ3000人を超す人が、賃貸住宅での仮住まいや仮設住宅でお過ごしとの報道に心が痛むばかりです。

熊本地震は震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回観測されました。

この地震では耐震等級2の家も倒壊し、多くの調査結果が公表されました。

私も、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と現地に行き、それぞれの震災で、建物の壊れ方が違うことも確認してきました。

その結果、建物の耐震等級は3以上でないといけないと思っています。

でもこの等級表示は1・2・3の3段階しかありません。同じ3でも実質は3ギリギリもあれば余裕のある3もあります。

設計者と十分に打合せをすることが大事ではないでしょうか。

今までの知識と経験を活かし、災害に強い家つくりを進めていきたいと思っています。




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