サンキ建設が大切にしている事住宅性能

熊本地震から8年 建物は人の命と財産を守るもの

2024年04月10日サンキ建設 布垣 友義

建築に携わる者が決して忘れてはいけないこと
建物は命と財産を守るもの

2016年4月14日午後9時26分と2日後の4月16日午前1時25分、震度7の地震が2回、他に震度6強が2回、震度6弱が3回発生しました。
震度6弱と震度6強の地震を記録した熊本城の石垣ややぐらが崩壊した姿は今でも目に焼き付いている方も多いのではないでしょうか。20万棟近い建物が被災し、270人以上の方がお亡くなりになりました。

震度7の地震が2回起きた益城町では多くの建物が崩壊しました。
建物が崩壊するということは、命を落とされたり住まいや仕事場を無くされる方がおられるということです。
崩壊を免れたとしても、使えなくなったのでは建替えなくてはならないので、大変な負担となります。
この2回の地震に耐えそのまま使える建物にするにはどうすればよいのでしょうか。

許容応力度計算に基づいた耐震等級3

阪神淡路大震災後に改定された建築基準法でも、求めているのは震度6強程度の地震で倒壊・崩壊しない強度までです。

2024年1月1日に起きた能登半島地震も記憶に新しいところです。倒壊・崩壊は免れてもそのまま住み続けられなくて避難所で過ごさなくてはいけないのと、そのまま住み続けられるのでは大きな差があるのは明白です。

建て替えが必要になれば、費用的にも精神的にもそれが出来る人はどれだけおられるでしょうか。

我々建築に携わる者は、そのことを忘れてはならないし、それを防がなければなりません。

これから新築される方は、許容応力度計算に基づく耐震等級3、リノベーションされる方は耐震補強は必須ではないでしょうか。






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