2023年03月20日サンキ建設 布垣 友義
最近の電気代の高騰で、一層脚光を浴びている太陽光発電システム。
自費で設置する方法以外に、初期費用なしで設置できる方法が出来たりして設置率が上がってきています。
やはりこの「太陽光発電」にもメリット・デメリットがあるので、よく説明を聞いて決めなくてはいけません。
メリットは、電気代を節約できるだけでなく売電収入が得られる。停電しても電気が使える。屋根の遮熱効果が期待できる。環境にやさしい。といったことです。
一方デメリットは、設置コストがかかる。荷重により建物に負担がかかる。施工不良による雨漏りの可能性がある。発電量がシュミレーションを下回る。維持費がかかる。などです。
これらを総合的に判断できる業者を探すことが重要です。
でもこの「太陽光発電」に費用をかけるより先にしなくてはいけないことがあります。それは「高気密・高断熱」です。
なぜなら「太陽光発電」で暖房や冷房をしても気密・断熱性能が悪ければ「ざるに水」のように暖気・冷気が抜けてしまうからです。この順序を間違えないように気を付けましょう。
ついつい「太陽光発電」自体のメリット・デメリットに目が行ってしまいがちですが、「太陽光発電」と「高気密・高断熱」のバランスをどうとるのか総合的に判断したうえで設置するようにしましょう。
家創りの順序や業者の特徴などなどは
「家創りのイロハ」のページ で詳しく説明しています。