2016年06月21日サンキ建設 布垣 友義
今回は住宅ローンについて説明します。住宅ローンといっても色々なものがあります。
住宅ローンを貸し出すのは、
民間では、銀行、JA(農協)、ネットバンク、ノンバンク、生命保険会社など、
公的なものでは、住宅金融支援機構のフラット35や財形住宅融資などです。
金利のタイプも色々ありますが、大きく分けて3タイプあります。
借入期間の最初から最後まで金利が変わらない「全期間固定金利型」、返済期間中の返済額が変わらないので、安心して計画がたてられます。
景気によって金利が変動する「変動金利型」、全期間固定金利型に比べて、金利が低いのが特徴ですが、景気が良くなると金利も上昇しますので、先の見通しが重要になります。
「全期間固定金利型」と「変動金利型」をミックスしたのが「固定期間選択型」、
当初の2年、3年、5年、10年など一定期間を固定にし、その期間が終了したらもう一度選び直すというものです。
金融機関によって、金利や条件が異なりますので、どれを選択すれば良いかは迷います。
そういう時は、プロに相談されたらよいと思います。
ただ、中立な立場で相談に乗ってくれるか、その人柄や所属会社に
注意してください。
一般的には、
ファイナンシャルプランナーや住宅会社に相談する方が多いと思います。
しつこいようですが、人柄と知識の豊富な人を選んでください。
ここ、重要です!
次回は、ローンの申請をする前に注意する点を説明します。