SE構法 重量木骨の家

重量木骨の家とは ー 4 -大地に根ざす 木の家 を選ぶ-

2012年02月20日サンキ建設 布垣 友義

国土の約7割を森林に覆われた日本。
この国には脈々と、木の文化が受け継がれてきました。
「木の家で暮らしたい」という思いは、
日本人の自然観と分かち難く結びついているのかもしれません。
その必然や合理性を紐解くことから、家創りの未来が見えてきます。
建て、住まう営みを、風土や環境の文脈で考える。
強さと安らぎで、暮らしを包み込む。
木の本質を大切にしていきます。

木の家を知る、現代の「棟梁」として。

古くは徒然草に「住まいは夏を旨とすべし」とあるように、
宮大工や棟梁には、四季を見越した快適さの心得がありました。
軒の張り出しや屋根の勾配は、厚さを和らげ、積雪をいなします。
襖や障子などは、通風を調節し、大空間を柔軟に分節する、
ある種の建築装置とも言えるでしょう。
「重量木骨の家」は、こうした先人の知恵を最新の知見や技術で捉え直し、
一棟一棟、立地にふさわしい家のあり方を突き詰めています。

優れた建材であり、優しい素材である。

断熱性が高く、調湿性に富む木材は、日本特有の気候風土に最適な建材。
また、特筆すべき比強度(軽くて強いこと)を持ち、衝撃干渉作用を備えています。
地震のエネルギーは建物の大きさや重さに比例して増大しますから、「耐震性を考慮し、構造材として木を選ぶ」ことは、極めて合理的な選択です。
加えて、目に美しく、触れて心地よく、ダニの繁殖を防ぐなど、心身両面の快適さもまた、木の家の大きな魅力と言えるでしょう。

環境負荷の低い、未来志向の住宅。

環境負荷の低さも木に家の特徴。木造建築時のCO2排出量は、
コンクリート造やプレハブ造に比較して、僅かに1/3から1/4です。
加えて、木の家を建てることは、「街へ森林を移すこと」でもあります。
森林は、地球温暖化の主原因のひとつである大気中の炭酸ガスを吸収し、
内部に蓄積しています。木の家づくりとは、マクロな視点から見れば、
街に森の機能を取り込んで第二の森としていく営みでもあるのです。

家づくりが、持続可能な森林菜を保つ。

「重量木骨の家」では、持続可能な森林から採取した木材の供給・管理を証明する、PEFC森林認証プログラムのPEFC-CoC認証を取得しています。
日本の森は毎年7千万㎥増加し続けており、放置すれば健全さが失われるため、適切な伐採等が欠かせません。
森林は本来、太陽エネルギーと自身の生命力で生まれ変わる、循環する資源。日本に根ざす木の家づくりは、住まう人の喜びと、森の再生につながっていきます。




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