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床下エアコン 見学会へ行ってきました

2024年02月19日サンキ建設

松尾式エコ住宅セミナーを一緒に受講している
小栗材木店さんのモデルハウス見学会へ、
岐阜県瑞浪市まで行ってきました!

こちらの平屋のモデルハウスは、
UA値 0.3 W/㎡K、C値 0.3、断熱等級7の超高性能住宅です。
床下暖房と小屋裏エアコンを採用しエアコン1台で全館空調を
行っています。

当日は外気温が13℃でしたが、南面の大きな窓から
陽の差す室内はエアコンを止めても28℃近くありました。

南面の大きな窓は日射取得の為トリプルガラスではなくペアガラスを使用されています。
※夏の日射はアウターシェードにより遮ります。

家全体を暖める床下エアコン暖房

ランドリー室に設けられたエアコンは、
暖気を床下に吹き出し、各部屋に設置された
床面のガラリから暖気が上がってきて家全体を暖めます。



夏は小屋裏に設置されたエアコンで冷気を
ガラリや小さなファンで各部屋へ送って家全体を冷房します。

ただ、言葉で説明すると簡単ですが
家全体に冷気を満遍なく配る為には、吹き出し口の位置や
日射遮蔽など、設計上工夫しないといけないポイントが
いろいろあります。

※見よう見まねで行うと結露などの大変な事故に
繋がりますのでご注意下さい。

住宅展示場などで設置されている全館空調の家は
初期コストもランニングコストも高額になりますが、
床下暖房・小屋裏冷房による全館空調は
一般的な壁掛けエアコンを使用し、
時別な機械などは使用しないので
初期費用もランニングコストも抑えられるのが特徴です。

ただ、家自体を高性能化し間取りの工夫や、
冷暖房負荷の計算などを行い、
適切な空調計画をする事が最も重要になってきます。

電気代も通常のエアコン1台を動かしているのと
ほとんど変わらないので光熱費を気にせず
家全体を快適な温度に出来ます。
ヒートショックなど様々な健康リスクも避けられ
安心して長く暮らせる住宅が作れます。

太っ腹にもモデルハウスを公開して下さった
小栗材木店の常務さんを始め、
主催・関係者の皆様へ誠に御礼申し上げます。

今回は大変参考になりました。
ありがとうございました!

現在サンキ建設にて進行中のプロジェクトである
築40年超の古家を断熱等級7(最高等級)まで高性能化させる
『ECOリノベーションモデルハウス』でも
床下エアコン暖房&小屋裏エアコン冷房を行いますので
完成しましたら是非見学へお越しください。

家づくり教室ご案内3。京都で高気密・高断熱、高性能住宅な注文住宅を建てるなら、京都市山科区の工務店 サンキ建設がおすすめです。
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株式会社サンキ建設

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